レーザーピーニング
レーザーピーニングの特徴
- 深部処理(ショットピーニングと比べ、深い所まで効果を付与できます)
- 局所処理(照射部位のみを処理できます)
- 高精度処理(入力エネルギーや照射回数により、効果を制御できます)
右の図は、レーザーピーニングの実施例のサンプルです。厚み0.5mmの銅薄板であり、 変色部分がレーザー照射部分です。裏面が窪んでおり、圧縮応力の発生が確認できます。
レーザーピーニングコードの概要

- 潜熱を考慮すること等により、相変化を
取り入れています。
- 原子モデルにより、電子の励起、電離に必要なエネルギーを求め、
それを用いて求めた比熱、圧力等を用いることにより、
励起、電離によるエネルギー損失を含んだプラズマの運動を求めています。
- X線(含む可視光)の放射輸送を解くことにより、実験と直接比較できます。
水中でレーザーを照射した場合の固体鉄中の応力分布の時間変化
パルス幅 7.5 ns ・ 波長 532 nm ・ レーザー強度 5.54 GW/cm2
固体鉄中に圧縮応力が生じていることが確認されました。
ショットピーニング等の結果との比較から、応力の侵入深さ、絶対値ともに、妥当な値を示しています。
