レーザーピーニング
 

レーザーピーニングの特徴

  1. 深部処理(ショットピーニングと比べ、深い所まで効果を付与できます)
     
  2. 局所処理(照射部位のみを処理できます)                        
     
  3. 高精度処理(入力エネルギーや照射回数により、効果を制御できます)
     

右の図は、レーザーピーニングの実施例のサンプルです。厚み0.5mmの銅薄板であり、 変色部分がレーザー照射部分です。裏面が窪んでおり、圧縮応力の発生が確認できます。


レーザーピーニングコードの概要

  • 潜熱を考慮すること等により、相変化を 取り入れています。
     
  • 原子モデルにより、電子の励起、電離に必要なエネルギーを求め、   それを用いて求めた比熱、圧力等を用いることにより、 励起、電離によるエネルギー損失を含んだプラズマの運動を求めています。
     
  • X線(含む可視光)の放射輸送を解くことにより、実験と直接比較できます。
     

水中でレーザーを照射した場合の固体鉄中の応力分布の時間変化

パルス幅 7.5 ns ・ 波長 532 nm ・ レーザー強度 5.54 GW/cm2

固体鉄中に圧縮応力が生じていることが確認されました。

ショットピーニング等の結果との比較から、応力の侵入深さ、絶対値ともに、妥当な値を示しています。