光学素子のダメージ評価技術

 

レーザー用光学材料をはじめ、光学部品をレーザー装置に組み込む場合には、光学素子の性能を把握しておく必要があります。 特に高出力レーザー装置においては、出力エネルギーや稼働時間を制限する大きな要素となるために、損傷閾値や劣化損傷などの性能が重要となります。

当研究所では、光学材料および光学薄膜の損傷閾値、寿命評価技術の研究を行っています。 また、光学部品の評価を行うとともに、高耐力化、長寿命化への研究開発も同時に進めています。

下の写真は、照射前後の非線形光学結晶の様子を示しています。 照射後(右側の結晶)は、レーザー照射部に黒い着色が生じていることがわかります。 この着色は、光の透過特性を減少させ、吸収による温度上昇は、損傷などの要因になります。 また、一部の光学薄膜においては、透過特性の変化が見られることも確認されています。

 

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