フェムト秒レーザー

 

光は、1秒間に地球を7周半回ることが出来ます。100フェムト秒という短い時間では、光は僅かに30μm(0.03㎜)しか進みません。 フェムト秒レーザーは、このような短い時間に光エネルギーを集中させることができます。 そのため、熱影響のない加工や、ダイオキシン類等の分子の瞬間的なイオン化を行うことができます。

現状のフェムト秒レーザーは、チタンサファイアレーザーが主流です。技術的には確立されており、基礎研究には大きな貢献を果たしています。

しかし、チタンサファイアレーザーは、レーザーでレーザーを励起しており、構造が複雑で高価なものです。 今後、フェムト秒レーザーの産業応用への展開が進むものと期待されていますが、もっと簡単な構造で安価なレーザーを開発する必要があります。

当研究所は、色々なレーザーの中でも、Yb:YAGレーザーに注目して開発を進めています。 小型・高効率で長寿命の半導体レーザーで直接励起することが出来るため、今後のフェムト秒レーザーとして有望視されています。


当研究所で開発中のYb:YAGレーザー発振器
半導体レーザーで直接励起可能でフェムト秒パルスを発生させることができます。

 

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