委員会活動

ACTIVITIES

有識者会議

有識者会議の概要

有識者会議の概要

IFEフォーラムは、レーザー核融合に代表される慣性核融合エネルギー開発(IFE: Inertial Confinement Energy)を実現するための研究推進方策を議論し、その意見を社会に発信するとともに、レーザー核融合と関連するパワーレーザー技術や高エネルギー密度科学研究を振興するための組織で、1992年8月に設立された。産業界ならびに学界などからの意見を幅広く取り入れレーザー核融合エネルギー開発、ならびに関連する科学技術・産業技術の推進を議論する場である。

これまで、国としての研究の進め方を「レーザー核融合研究推進に関する提言」としてまとめ、原子力委員会核融合会議へ提出した。これを受けて、同会議の下部組織として計画推進小委員会の中に「レーザー核融合検討ワーキング」が設置され、詳細検討の結果が2000年8月報告書「レーザー核融合の現状と展望について」が核融合会議に提出された。その後、レーザー核融合エネルギー研究開発のあり方について、世界の情勢を踏まえて我が国の学術界、産業界、政界の各方面の有識者の意見を取りまとめた。さらに、政府を含め広く社会にレーザー核融合エネルギー開発の重要性を提案していくことを目的として、2015年4月IFEフォーラムは有識者会議を設立した。2017年1月の有識者会議(近藤駿介議長)において、レーザーエネルギー開発に向けた提言の骨子をまとめた。

有識者会議の報告書

「IFEフォーラム パワーレーザーと高エネルギー密度科学技術に関する有識者会議 ー我が国のレーザー核融合研究開発の推進に向けてー」
このたび、「レーザーフュージョンエネルギーの実現を目指した方策」に関する IFEフォーラム有識者会議の審議概要とその後の動向を、報告書としてとりまとめました。

付属資料